ロジカルクッキングでの調味料管理・塩分量計算を楽にするWEBアプリケーションを作成しました。本記事では、アプリの使い方説明をしていきます。
WEBアプリケーションは下記URLからアクセスできます。
https://salinity-calculator.e-q.work/
全体像
まずサイトの全体像を紹介します。
このサイトでだいたいどんな事ができるかを把握していただければと思います。
![](http://e-q.work/wp-content/uploads/2020/02/salinity.gif)
はじめに
最初にサイトを開くと塩分濃度・調味料が何もない状態となっていますので、まずはこちらの登録が必要です。
※ こちらで登録した内容はブラウザに保存されます。
※ ブラウザのキャッシュクリアで登録内容がクリアされますのでご注意ください。
塩分濃度の登録
![](http://e-q.work/wp-content/uploads/2020/02/salinity_02.gif)
好みの塩分濃度(%)を指定し、「登録」を押してください。
登録すると次回サイトを開いたときに、登録した塩分濃度が表示されます。
ロジカルクッキングではだいたい 0.6% ~ 0.8% が推奨されています。
調味料の登録
![](http://e-q.work/wp-content/uploads/2020/02/salinity_03.gif)
「+」ボタンで調味料登録が画面が表示されます。
調味料・調味料の塩分濃度を入力し、「登録」を押すことで調味料が登録されます。
調味料の塩分濃度計算についてはこちらの記事を参照ください。
調味料の編集
![](http://e-q.work/wp-content/uploads/2020/02/salinity_04.gif)
調味料選択後、「編集」ボタンを押すことで登録した調味料の編集ができます。
調味料の削除
![](http://e-q.work/wp-content/uploads/2020/02/salinity_05.gif)
調味料選択後、「ゴミ箱」ボタンを押すことで登録した調味料の削除ができます。
実際の料理で使用する
今回は味噌汁を作ることを例に本サイトを使用していきます。
料理の具材重量をはかる
まずは、料理に使用する具材の重量を把握しておきます。
私の場合は、下記のような手順で計測をしています。
1. ホットクック鍋に全材料を入れ、鍋ごと電子はかりに乗せて計測
2. ホットクック鍋の重量を引く
(ホットクック鍋の重量は予め把握しておく)
塩分量の算出
![](http://e-q.work/wp-content/uploads/2020/02/salinity_06.gif)
計った具材の重量を「総重量」に入力します。すると、目標塩分量が自動的に表示されます。
これが、料理に必要な塩分量になります。
調味料が「塩」のみの場合は、塩を 9.78g 入れればOKです。
調味料の選択
![](http://e-q.work/wp-content/uploads/2020/02/salinity_07.gif)
今回は塩分に「ほんだし」、「みそ」を使用していきます。
事前に登録した調味料の中から必要な調味料を選択し、「この調味料を使う」を押します。
調味料割合の選択
![](http://e-q.work/wp-content/uploads/2020/02/salinity_08.gif)
スライダーを操作することで調味料の割合を調整することができます。
この割合は、塩分量の比になります。
今回、ほんだしを「4g」いれたかったので、ほんだしの量が約4gになるようスライダーを調整しました。
残りの塩分はみそを「70.2g」入れれば良いことがわかります。
オプション
おわり
ロジカルクッキングにおける調味料の管理・調整にお困りの方は本サイトを使用していただけると嬉しいです。
ご質問・ご要望はいつでも受け付けていますので、こちらの記事にコメントか、twitter DM をお願いいたします。
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